なごやめしの発見も、観光の寄り道も。名古屋旅行のお供は「やみつき なごめしきっぷ」 で決まりだ!
2025年12月25日 12時00分更新

バスと地下鉄が1日乗り放題!
なごやめしのお食事チケット付き!
名古屋の魅力は、歴史的建造物、自然、グルメと多岐にわたる点が特徴です。名古屋城や熱田神宮といった歴史のある名所、名古屋港水族館や東山動植物園などの自然や生きものの世界を感じられる施設が各所に点在しています。
そして名古屋を歩いていると、必ずといっていいほど目にするのが「なごやめし」。味噌の深い香りや独特のコシを持つ麺類、喫茶店文化から生まれたボリュームのあるメニューまで、その幅は広く、初めて訪れた人にとってはどこから手をつければいいのか迷ってしまうほどでしょう。
そんな名古屋を観光する際に、効率よく、しかもおトクに楽しむ手段として登場したのが、名古屋市交通局の「やみつき なごめしきっぷ」なんです!
バスと地下鉄が1日乗り放題になり、さらに名古屋めしの対象メニューで使えるお食事チケットまで付いてくるという、観光と食べ歩きを一緒に楽しめる便利なセットになっています。
・名古屋で観光しつつ、本場のなごやめしを食べたい!
・地下鉄・市バスを使って市内を効率よく移動しながら、手軽に食べ歩きたい!
・乗車券となごやめしをセットで手に入れて、おトクに済ませたい!
・初めての名古屋観光、しっかり「名古屋らしさ」を味わいたい!
そんな需要にしっかり応えてくれる、「やみつき なごめしきっぷ」の魅力を本記事で解説していきましょう。
「やみつき なごめしきっぷ」とは?
「やみつき なごめしきっぷ」は、名古屋市交通局が展開する企画商品。「バス・地下鉄全線一日乗車券(専用デザイン)」と、「なごやめし対象店舗で使えるお食事チケット(デジタル)」が“セット”になっています。
バス・地下鉄全線が1日乗り放題になる乗車券と、名古屋名物を味わえるデジタル式のお食事チケットを組み合わせているため、交通と食事をまとめておトクに利用できるのが特徴です。
「やみつき なごめしきっぷ」は、スマートフォンアプリの「RYDE PASS」上で販売しています。使い方の解説は本記事の後半で!
お食事チケットは、名古屋、栄・矢場町、金山などのエリア30店舗以上において利用できます。チケットの枚数に応じて、みそかつや味噌煮込みうどん、あんかけスパなどバラエティ豊かななごやめしをおトクに味わえますよ。
価格はお食事チケット3枚綴りセットが1,820円、お食事チケット5枚綴りセットが2,520円となっています。
ちなみにお食事チケットは、1枚につき1つのメニューと交換できるわけではなく、2枚でこのメニューと交換、4枚でこのメニューと交換……といった仕組みになっています。店舗ごとに対象メニューが決まっているので、事前に公式サイトで確認しておきましょう。
「やみつき なごめしきっぷ」の公式サイトはこちら!
「やみつき なごめしきっぷ」の4つの魅力!
(タップ/クリックすると見出しにジャンプします)
名古屋の街を気ままに巡りながら、ご当地グルメまでしっかり楽しみたい——そんな旅のよくばりな願いを叶えてくれる「やみつき なごめしきっぷ」。移動も食事もスムーズになり、旅のテンポがぐっと良くなるこの企画乗車券には、注目すべき魅力が4つあります。そのポイントを順に紹介していきましょう。
1.交通費も食費もまとめられてコスパが高い
2.なごやめしを手軽に体験できる
3.市内の移動とグルメを組み合わせて、行きたいところが増えて寄り道もしやすい
4.デジタルチケットで購入手続きが簡単
1.交通費も食費もまとめられてコスパが高い
バス・地下鉄全線一日乗車券があるので、どこに行っても、どこで降りても大丈夫
前述した通り、「やみつき なごめしきっぷ」はバス・地下鉄全線一日乗車券と、なごやめしを楽しめるデジタルお食事チケットをセットにしたもの。繰り返しますが、価格は「お食事チケット3枚のセット」が1,820円、「お食事チケット5枚のセット」が2,520円となっています。
単純に地下鉄やバスを数回利用するだけでも料金がかかるところ、一日乗車券と食事の代金をセットにすることで、結果的にコストパフォーマンスが高くなります。
おトクになる具体例を一つ挙げてみましょう。
名古屋駅から地下鉄で伏見駅に移動し、名古屋市科学館を楽しんだあと、「スパゲッティハウス ヨコイ 住吉本店」で「ミラカン エビフライトッピング(ヨコイのポテサラ付き)」をお食事チケットを3枚使って堪能します。
そのあと地下鉄で浅間町駅に移動し、名古屋城を観覧してから、「あんバターは名古屋のもの 名古屋城店」であんバター1個をお食事チケットを1枚使っておやつをゲット。
そして名古屋駅に移動し、「青柳総本家 KITTE名古屋店」で「カエルまんじゅうこしあん3個入」お食事チケットを1枚使ってお土産を購入します。
このプランの場合、名古屋市科学館、名古屋城は一日乗車券特典の対象施設のため、施設割引と乗車料を含めると最大800円程度おトクになるのです。
なごやめし、おやつ、おみやげも買えて、800円程度おトクになります
2.なごやめしを手軽に体験できる
お食事チケットの対象となる食事メニューは、味噌煮込みうどん、みそかつ、あんかけスパなど、名古屋らしいご当地グルメ、「なごやめし」が中心です。
「なごやめし」の魅力は、ひとことで言えば“クセになる個性”。みそかつや味噌煮込みうどんに代表される赤味噌文化、濃厚なあんかけスパ、だしの効いたきしめんなど、どれも一度食べると忘れがたい力強さを持っています。
派手さよりも日常に根ざした味わいで、地元の人に長く愛されてきた背景が、そのまま料理の説得力になっているのも特徴。名古屋を訪れたなら、この土地の暮らしが詰まった一皿を味わう価値があります。
こちらは「味噌煮込みうどんの山本屋 大久手店」の「名古屋コーチン入り 玉子味噌煮込みうどん」(お食事チケット5枚使用)。なごやめしらしい濃厚な味わいを満喫しましょう
「初めて名古屋観光に来た」「なごやめしを試してみたい」といった人にとって、食べ歩きや味のバリエーションを気軽に楽しめることは大きな魅力となります。
「やみつき なごめしきっぷ」のお食事チケットが使える店舗紹介はこちら!
3.市内の移動とグルメを組み合わせて、行きたいところが増えて寄り道もしやすい
お食事チケット対象店は名古屋駅周辺、栄・矢場町、金山など市内の複数エリアのおよそ30店舗以上で使えます。
名古屋市内には、観光スポットと飲食店が複数のエリアに点在しており、移動ルートをどう組むかで旅の満足度が大きく変わります。
「やみつき なごめしきっぷ」は、一日乗車券とお食事チケットがセットになっているため、「あの観光地に行けば、近くにある店舗でみそかつを食べられるな」「このお店でお食事チケットを使いたい。それなら、近くの美術館にも行ってみよう」というように、“移動+食”のプランを立てやすい設計になっています。
名古屋の名所の一つ、大須商店街。栄・矢場町エリアでお食事チケットを使ったあとにも移動しやすい距離です
また、「あの店であんかけスパゲッティを食べたい、そのあとにちょっと離れた水族館や動物園に行きたい」「あの神社に行って、そこからちょっと離れたお店でごはんを食べたい」「昼にきしめんを食べたけれど、夜も別の店できしめんを食べたくなった」などと、旅行の途中に“やっぱり、あそこに行きたい! 寄り道したい!”と思うこともあるでしょう。
そういうときに、バスと地下鉄が1日乗り放題になっていることが、移動のハードルを下げてくれるのですね。市内のどこにでも行きやすい。その道中で、なごやめしの選択肢がたくさんある……。市内の移動とグルメを組み合わせて、あなた好みの旅行を楽しみやすくなります。
4.デジタルチケットで購入手続きが簡単
購入はRYDE PASSアプリを通じてオンラインで行い、お食事チケットはデジタルで管理・利用できる仕組みです。申し込みがスマホひとつで完結するのでお手軽。
とくにお食事チケットは、購入から利用までをスマートフォン上で完結できる点が便利です。専用アプリからデジタルチケットとして購入でき、店頭で紙のチケットを探したり、複雑な手続きを踏んだりする必要がありません。
お食事チケットの利用も、スマホの画面をスタッフに見せるだけ
移動中や観光先でのちょっとした操作だけで利用できる手軽さは、旅のテンポを損なわずに楽しめるメリットといえるでしょう。
「やみつき なごめしきっぷ」の買い方・使い方
ここでは、「やみつき なごめしきっぷ」の購入から、交通利用、飲食チケットの引換・利用まで、順に6つのステップで整理します。
1.アプリのダウンロード&購入
まず、専用アプリ「RYDE PASS」をスマホにダウンロードしましょう。「やみつき なごめしきっぷ」の購入はこのアプリ上でのみ可能です。購入時にはクレジットカードやPayPayなどが利用できます。
「RYDE PASS」上から「やみつき なごめしきっぷ」を選択しましょう
利用には「RYDE PASS」会員のログインが必要。会員登録していなければ、済ませてから購入します
「RYDE PASS」アプリのダウンロードはこちら!
App Store:https://itunes.apple.com/app/id1527970346
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.ryde_go.pass
2.「利用開始」ボタンを押す
購入後、アプリ上の「利用開始」をタップします。ここから“有効化”という扱いになり、以降の払戻しはできなくなります。利用開始後も、2月24日までは乗車券引換・お食事チケットの利用はいつでも可能。
購入後、アプリ上の「利用開始」をタップ。ここから“有効化”という扱いになり、以降の払戻しはできません
3.一日乗車券への引換
アプリにて「やみつき なごめしきっぷ」を購入後、指定の「乗車券引換場所」(例:交通局サービスセンター/地下鉄名古屋駅・金山駅など)で、アプリ内の引換ボタンからQRコードを読み取って「バス・地下鉄全線一日乗車券」と引き換えましょう。
RYDE PASS上の画面をスタッフに提示して、「チケットを使用する」をタップ
指定の「乗車券引換場所」で、一日乗車券へ引換えてもらいましょう
今年の乗車券はみそかつデザイン
4.店舗で対象メニューを注文し、お食事チケットを使う
掲載されている「なごやめし」対象店舗(名古屋市内・栄・矢場町・金山エリアなど30店舗以上)で、対象メニューを選びます。
「やみつき なごめしきっぷ」のお食事チケットが使える店舗MAP
会計時に、店舗に設置されたQRコードを、アプリのお食事チケット引換ボタンから読み取り、使いたい枚数を選択。画面を店員に見せて確認してもらったうえで会計となります。
お食事チケットは引換えの必要はなく、スマホで完結します。アプリ内で表示させ、対象店舗のスタッフに提示する仕組み
3枚綴り/5枚綴り、それぞれ枚数によって“何枚でそのメニューと交換できるか”というルールがあります。パンフレットや専用Webサイトで対象メニューごとの枚数をよく確認しておきましょう。
5.利用後・残枚数の管理
利用期間内(2月24日まで)であれば、残りのお食事チケットはいつでも利用可能です。ただし、利用開始後の残枚数払い戻しはできません。
名古屋市交通局による「やみつき なごめしきっぷ」利用方法の解説動画
あらためて整理すると、「やみつき なごめしきっぷ」を購入すると、乗車券引換場所に行って「一日乗車券への引換」と、RYDE PASSアプリを利用して3枚綴り/5枚綴りの「お食事チケットの利用」が可能になります。
一日乗車券は、磁気券として利用します。一方、お食事チケットはスマホで、対象店舗の会計時にスタッフに表示して「このメニューと交換します」と伝え、アプリ上で操作して利用します。
そのため、RYDE PASSアプリを地下鉄の改札や市バスのカードリーダーにタッチして移動に利用するわけではないこと、お食事チケットはアプリ内のクーポンであって紙のクーポンがもらえるわけではないことには注意してください。
また、繰り返しになりますが、たとえば5枚綴りのチケットは「5つのメニューと交換できる」わけではなく、2枚でこのメニューと交換、4枚でこのメニューと交換……といった仕組みです。そのため、公式Webサイトやパンフレットで、対象メニューごとの交換に必要な枚数をしっかり確認しておく必要があります。
観光地を巡り、なごやめしもまとめて楽しみたい
そんな理想を“便利でおトク”に叶えてくれる!
市内の移動とご当地グルメの双方を軽やかに楽しめるよう工夫された名古屋市交通局の「やみつき なごめしきっぷ」は、観光の計画に効率の良さと楽しみを添えてくれる存在です。
名古屋に行ったら、名古屋城。さて、次はどこに行くか。「やみつき なごめしきっぷ」なら、「お食事チケットが使えるあそこに行こう」という選択肢を増やしてくれます
気になるなごやめしをお店で食べられるだけでなく、交通の自由度も高くなることで、短時間の旅行でも「好きなものを食べて、たくさん回る」という充実感を得やすくなります。初めて名古屋を訪れる人や、名古屋らしいグルメを満喫したい人にとって、大きなメリットになるはず。
「星が丘製麺所 久屋大通店」の「やみつきなごやめしセット(赤つゆきしめん、きつね揚げ、わかめ、熱田蒲鉾、海老天)」(お食事チケット3枚使用)。なごやめしならではの、平たくて幅広い麺を堪能しましょう
「やみつき なごめしきっぷ」があれば、名古屋駅から栄へ、栄から大須へ、もうひとつ金山にも寄ってみようか……といった小さな寄り道が気軽にできます。途中で見つけた店に「ちょっと入ってみよう」と思えたり、時間を気にせず市内を回れたりするのも、このきっぷならでは。さらに、なごやめしを食べる楽しみも加わって、1日が驚くほど充実していくでしょう。
せっかく名古屋に来たのなら、観光地を巡るだけではなく、この街の「味」もまとめて楽しみたい。そんな旅の理想を便利でおトクに叶えてくれるのが「やみつき なごめしきっぷ」なんです。名古屋の観光のお供に、あなたも、ぜひ!
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