GW直前のいますぐ予約したい! 旅のエキスパートがおすすめするロケーション+αなホテル5選

2022年04月27日 17時00分更新

 ことしのゴールデンウイークは、休みの取り方によっては10連休という方もいるかもしれない。直前だけれど思い立ったらすぐに行けるところはある? と悩んでいる人もいるのでは。

 そこで旅のエキスパートたち、オンライン旅行代理店・ブッキング・ドットコム・ジャパンの全国各地の担当者に、今からでも間に合うGWにおすすめの宿泊施設を聞いた。

 すると見えてきたキーワードは“ロケーション+α”。

 オーシャンビューの温泉が楽しめたり、観光に便利だったりと立地が抜群なうえ、個性豊かなサービスやラグジュアリーな空間を提供するホテルがラインナップ。起点にして観光をするもよし、ホテルでのんびり過ごすもよし、GWのプラン作りに参考にしてみよう

エンブレムフロー箱根(神奈川・箱根)

 GWに多くの人が訪れたい人気エリアの一つ、箱根に位置する「エンブレムフロー箱根」。

 「賑わいから少々離れ、静寂な空気の中にこの施設はあります。箱根を熟知する方も、そうでない方も“へ~こんな所があったのか”とちょっとワクワクするような滞在をお楽しみいただけると思います。良質な温泉と美しい自然、集う人たちとの出会いからエネルギーチャージしていただけますよ」と栗野隆幸さん。

 箱根の山々に囲まれた強羅エリアにあり、白と木を基調としたシンプルな客室は清潔感にあふれ、温泉は大涌谷から湧き出る白濁の湯を源泉かけ流しで楽しめる。館内にはレストランがあるほか、持ち込みで飲食をするゲストが共用できるよう電子レンジや冷蔵庫、ケトルのあるキッチンも。部屋はスイート、ツインやダブル、ファミリールームのほか、ドミトリールームもあり、様々なタイプの旅にマッチするホテルだ。

https://www.booking.com/hotel/jp/emblem-flow-hakone.ja.html

ツインルームの一例

朝食の一例

源泉かけ流しの温泉

バーカウンターも

シーサイドホテル美松 大江亭(大分・別府)

 宮崎優子さんが「何と言ってもこちらの醍醐味は、別府湾を目前に眺めながら温泉を楽しめること」という通り、「シーサイドホテル美松 大江亭」は別府湾を一望する露天風呂と大浴場が自慢。

 「朝、昼、夜と目の前に広がる大海原をただただ眺める。非日常の至福時間を存分に得ながら、心も体もリセットいただけることでしょう」と宮崎さん。

 ホテルはビーチの目の前。海を臨む解放感抜群の露天風呂では、檜が香る浴槽で源泉かけ流しの湯につかりながら、時間とともに変化する風景が楽しめる。日の出の時間をねらっての朝風呂もおすすめだ。また客室のタイプも豊富で、一般客室のほか、露天風呂付きの客室も完備。九州で捕れた新鮮な食材を使った創作会席料理も口コミで好評だ。

https://www.booking.com/hotel/jp/seaside-mimatsu-ooetei.ja.html

露天風呂の男湯

露天風呂から日の出を望む

海を臨む部屋もある

夕食の一例

lyf Tenjin Fukuoka(ライフ天神福岡)

 博多の街を「いつ訪れても斬新で、ユニークなトレンドを感じる」と評する根岸義幸さんがおすすめするのが、「lyf Tenjin Fukuoka」。中心地・天神駅から徒歩圏内にある、遊び心あふれるおしゃれなインテリアが特徴のシティホテルだ。

 「トレンドを感じる街の流れを受けてこの施設はとにかく面白いと感じていただけるでしょう。パーンと目に飛び込んでくるインテリアの色使いやアート、不思議と集いたくなるオープンスペースなど、住んでいる感覚を与えてくれる施設です。宿からのインスピレーションを受け、新しい閃きが湧いてくるかも?」と語る。

 エクスプレスチェックイン&チェックアウト、無料Wi-Fi、24時間対応のフロントと、アクティブな旅の観光拠点に便利。また、共用設備にはラウンジやワーキングスペースのほか、おしゃれなコミュニティキッチン、コインランドリーもあり、長期滞在にも向いている。

https://www.booking.com/hotel/jp/lyf-tenjin-fukuoka.ja.html

スタジオコーナーツイン

ラウンジ

コミュニティーキッチン

ランドリー

シラハマキーテラス ホテルシーモア(和歌山・白浜)

「『白浜で暮らすように過ごす』というコンセプトを持つ宿で、一日中楽しめます」と呉 絵美さんが語るのは、白浜温泉に位置する滞在型ホテル「シラハマキーテラス ホテルシーモア」。

「施設内に海を眺めながらくつろげるインフィニティ足湯や海中展望台、プール、お子様のプレイルームまであります。美しい海と夕焼けを眺めながら、全身で深呼吸したくなるような場所です」という。

 オーシャンビューもある客室はスタンダードルームでも35㎡と広く、好みの浴衣やアメニティが選べるのがうれしいところ。パソコン、プリンター、Wi-Fiを完備したビジネスラウンジはワーケーションにぴったりだ。そして注目は三段階の深さがある源泉かけ流しの露天風呂。深さ120cmの立ち湯に浸かるとまるで目の前に広がる海と一体になったような感覚に。

https://www.booking.com/hotel/jp/seamore.ja.html

露天風呂「三段の湯」

スタンダードルーム

足湯に浸かりながら海を眺める

レストランやショップもあり、春からはテラスでバーベキューのプランも

京王プラザホテル(東京・新宿)

 清田周一郎さんが「東京を代表する5つ星ホテルの一つ」と推す京王プラザホテルは、西新宿の高層ビル地区に位置する観光に便利な立地で人気が高い。

 「都心の真ん中に立地するからこそ体感できる醍醐味と、老舗ならではのおもてなし、施設内にいるだけでも感じられる心地よさを通じて、特別な癒しを味わっていただけると思います。また、こちらの施設はサステナビリティバッジを取得しSDGsにも積極的に取り組んでいるため、環境に優しい滞在もしていただけます」と清田さん。

 ドアマンやベルボーイが笑顔で出迎え、ホスピタリティーあふれる接客に定評があるこちらのホテル。上質なデザインの客室はスタンダードからスイート、ユニバーサルデザインと、ニーズに合った空間がチョイスでき、優雅な時間が過ごせる。和・仏・伊など各国料理を幅広く提供するレストラン、45階に位置し夜景を一望するラウンジ、滞在中無料で利用できるフィットネスセンターなど設備が充実しているのもうれしいポイントだ。

https://www.booking.com/hotel/jp/keio-plaza-tokyo.ja.html

本館スタンダードルームの一例

クラブフロアの客室一例

45階にあるプレミアグラン、プレミアグランスイート宿泊者専用のラウンジ。34階には宿泊者ならだれでも利用できるラウンジもある

本館7階屋上にあるスカイプール(有料)

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