京福電気鉄道、映画製作に没入体験できる「日本映画 聖地巡礼ツアー」体験・説明会と映画遺産を後世に語り伝えるウェブサイト「ニッポン・シネマレトロ・キョウト」の発表会を開催

2022年11月28日 13時30分更新

 京福電気鉄道は12月1日、「映画の日」に合わせ、映画のまち太秦の中心地・松竹撮影所内のスタジオにて、「日本映画 聖地巡礼ツアー」の体験・説明会と、「ニッポン・シネマレトロ・キョウト」ウェブサイトオープン発表会を行なう。

 本説明会では、太秦地域における映画文化・映画遺産に造詣の深いゲストによるトークショーも開催。京都・太秦を拠点に、もう一つの京都文化・歴史遺産である「映像・映画」の発信と、その足跡をめぐる特別な旅を創出していくという。

 京福電気鉄道は、嵐電の嵐山本線・北野線の沿線エリアで、「日本のハリウッド」と呼ばれた日本映画の聖地である太秦地域について、行政・地域・関係事業者・大学などと広く意見交換しながら、「映像・映画のまち」をテーマに更なる活性化を目指している。

 この取り組みの一環として、西日本旅客鉄道、東映京都スタジオ、東映京都撮影所、松竹撮影所、大映通り商店街振興組合と連携し、「映画都市・京都太秦」をテーマに、実際の映画製作の現場に没入体験できる旅「日本映画 聖地巡礼ツアー」の造成と、京都で育まれた「映画遺産」を後世に語り伝えるウェブサイト「ニッポン・シネマレトロ・キョウト」の制作を進めてきたとのこと。なお本プロジェクトは、文化庁「観光再開・拡大に向けた文化観光コンテンツの充実事業」の採択事業となる。

※報道関係者向け事前申込制となる。
■「日本映画聖地巡礼ツアー」体験・説明会、「ニッポン・シネマレトロ・キョウト」ウェブサイトオープン発表会
【第一部】「日本映画聖地巡礼ツアー」体験会
開催日時:12月1日
時間:11時~13時30分
集合場所:東映京都撮影所正門前(京都市右京区太秦西蜂岡町9)
内容:ニッポン映画の案内人・山口記弘氏のガイドで、東映京都撮影所内を見学、その後、大映通り商店街会長の案内で、大映通り商店街内にある「キネマ・キッチン」でツアー限定の「大魔神弁当」での昼食、三吉稲荷神社やグランプリ広場(大映撮影所跡地)などを巡り、13時30分にウェブサイトオープン発表会の会場である松竹撮影所に至る、この日限定の特別なツアーとなる

【第二部】「日本映画聖地巡礼ツアー」説明会および「ニッポン・シネマレトロ・キョウト」ウェブサイトオープン発表会
開催日時:12月1日
時間:14時~15時
開催場所:松竹撮影所(京都市右京区太秦堀ケ内町12-9)
開催内容:ウェブサイトとツアーの一部紹介、ゲストによるトークショー

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行なわれている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。 またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。

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