伝統工芸に触れて歴史を学び、アートと大自然に包まれて感性を磨く秋

この秋、アートを楽しみ尽くすなら行くべき県は「岐阜」なんです

2024年10月09日 17時00分更新

文● エリアLOVEWalker編集部LOVE
提供: 岐阜県観光誘客推進課

五感を刺激する独創的空間、アートと自然の融合
岐阜でしか味わえない魅惑の場所へ

 さて、ここまではアート体験を中心に紹介してきましたが、ここからは岐阜県のアートなスポットを見て行きましょう。

養老町のアート空間「養老天命反転地」はSNSなどでもおなじみ。フォトジェニックなスポットだ

 養老町のアート空間「養老天命反転地」は近頃、SNSなどでもよく見かけますよね。世界的アーティストの荒川修作氏とマドリン・ギンズ氏の構想を具現化した独創的な芸術施設として有名ですが、五感を刺激する空間は実際に足を運んで体験してみる価値ありです。

養老天命反転地
住所:岐阜県養老郡養老町高林1298-2
営業時間:9:00〜17:00
休業日:火(祝日の場合翌平日)、12/29〜1/3
入場料:大人770円〜
駐車場:1000台(無料)
アクセス:東海環状自動車道・養老ICより車で10分

タイル生産量日本一の多治見市にちなんだ、タイルがテーマの施設「多治見市モザイクタイルミュージアム」の象徴的な建屋は一度生で見てみたい!

 多治見市の「多治見市モザイクタイルミュージアム」も、雑誌やSNSなどでよく見かけますね。

 タイル生産量日本一の多治見市にちなんだ、タイルをテーマとした施設で、象徴的な建物は粘土の採土場をイメージしているそうです。タイルを使った製品や資料が展示され、地場産業としての歴史や発展、製造工程を学べますよ。

多治見市モザイクタイルミュージアム
住所:岐阜県多治見市笠原町2082-5
営業時間:9:00〜17:00
休業日:月(祝日の場合翌平日)、12/29〜1/3
入場料:大人310円、高校生以下無料
駐車場:135台(無料)
アクセス:東海環状自動車道・土岐南多治見ICより車で10分

関ケ原町の「せきがはら人間村」は、自然の中に世界中の現代美術作品が点在している広大なアート空間

 岐阜県の大自然を活かしたスポットとして人気を集めているのが、関ケ原町の「せきがはら人間村」です。自然の中に世界中の現代美術作品が点在している広大なアート空間で、四季折々の風景とアートの調和が楽しめます。ワークショップやイベントも定期的に開催されているので、事前に参加したい催しをチェックしてから訪れるといいでしょう。

せきがはら人間村
住所:岐阜県不破郡関ケ原町2067
営業時間:8:00〜12:00、13:00〜17:00
休業日:なし
入場料:無料、屋内展示作品の見学はガイドツアーの事前予約制で大人1500円
駐車場:54台(無料)
アクセス:名神高速道路・関ケ原ICより車で7分

 まだまだ岐阜県には気になる美術館や博物館が点在していますが、今回はこれくらいの紹介にしておきましょう。

 養老天命反転地を楽しんでから、近くの名所「養老の滝」へ立ち寄ったり、多治見市モザイクタイルミュージアムから紅葉が有名な「かさはら潮見の森」へと梯子して自然に癒されたりなど、アートと自然を掛け合わせた、岐阜県ならではの楽しみ方をするのもいいですよね。

凛とした空気の中に燃えるような葉っぱが印象的。紅葉スポットとして有名な「かさはら潮見の森」

 いかがでしょう。ここまで読んでくれた方は、読む前よりも岐阜県という存在が気になってきたのではないですか? 紹介したように、岐阜県はアート、芸術、伝統工芸にまつわるスポットが大自然に囲まれて数多く点在するアートな土地なのです。秋の旅行先に悩んでいるなら、ぜひとも候補にしてほしい場所です。

 なお、本記事で紹介した情報は、無償公開の電子書籍(EPUB)「岐阜っぽ」秋号にも掲載中。ここで紹介した以外にもたくさんの情報が掲載されているので、画像のポストからぜひチェックしてくださいね。

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