近くて遠い。東アジアの魅惑的な観光地
中部エリアの空の玄関口としてお馴染みの中部国際空港・セントレアから行ける海外の大人気都市と、 それぞれの旬なスポットを紹介するEPUB/電子冊子「空旅Walker2025国際版」が、無償公開中だ。
この記事では、空旅Walker2025国際版の中から、東アジアエリアをピックアップ。日本から最も近く、気軽に行ける海外旅行先として絶大な人気を誇る韓国や、古今東西の文化が集まるエキゾチックシティ上海、進化し続けるエネルギーに溢れる香港を紹介する。
韓国旅行の目的地としては、伝統とモダンが融合する大都市ソウルと、海辺の絶景が印象的な釜山が定番だが、新しい時代の感性で生まれ変わった聖水洞や延南洞や、映像作品のロケ地としてもよく知られるヒニョウル文化村も見逃せない。
絶品がそろうグルメも、観光旅行の醍醐味。日本でなじみのあるメニューも、現地で食べれば本場の味わいに驚くはず。濃厚なカニの旨味を楽しめるカンジャンケジャンや、キムチやニンニク、葉野菜と合わせて味わうポッサムは、ぜひとも味わっておきたい。
中国の東側に位置する上海は、国内上位の人口を抱える巨大な国際都市。1800年代ごろから100年ほどは、外国人居留地だった歴史を持ち、現在もさまざまな様式の西洋建築が立ち並ぶ。
ヨーロッパのエッセンスを持つ街並みに、現代の高層ビルやネオン、さらには中国の風土による水墨画のような風景も同時に楽しめるのが、上海の魅力だ。
明代の傑作と称される庭園である豫園は、およそ2万平方メートルの敷地に建築物や奇石などおよそ40か所の見どころが点在。上海屈指の繁華街で、百貨店の老舗やレストランなどが並ぶ南京東路は、夜の散歩も楽しい。
上海といえば上海ガニ。濃厚な上海ガニのカニ味噌を豆腐と煮込んだ蟹粉豆腐がおすすめだ。
香港は“眠らない街”とも称される、高層ビルが林立する都市。
飲茶の食べ歩きなど、グルメを目的とした旅行でも人気の香港だが、近年は美術館などの文化施設が急速に増えており、文化の新名所としても世界から注目されている。
香港島と九龍半島の間に広がる湾であるビクトリア・ハーバーは、世界でも屈指の夜景スポット。周囲に立ち並ぶビル群を舞台に、毎晩20時から光と音による約10分間のショー「シンフォニー・オブ・ライツ」が開催されている。
セントレア開港20周年記念企画も要チェック!
さて、2025年2月17日に開港20周年を迎えるセントレアでは、「夢見るハタチセントレア」をキャッチコピーとして、さまざまな企画やイベントを実施していく。
2月17日からは、20歳以下の若者向けにパスポート取得サポートを実施する予定だ。条件を満たしてセントレアから海外に行くと、空港内の免税店で使えるクーポン券6000円分が貰える(先着2万名に提供)。 申込方法などについては、公式HPをチェックしてほしい。
最新のセントレアグルメ情報としては、2024年9月13日、第1ターミナル4階にファミリーレストラン「Royal Host centrair gourmet kitchen」がオープン。国産の黒毛和牛や黒豚を使用した黒×黒ハンバ ーグをはじめとする人気メニューのほか、セントレア限定のご当地メニューも味わうことができる。
今後も、名古屋や中部地方の有名店、人気店とコラボしたセントレア開港20周年記念商品が続々登場する予定なので、公式HPの情報を逃さずチェックしてほしい。
国際線の搭乗ゲート周辺にあり、さまざまなアイテムを市場価格よりリーズナブルに購入できる免税店。国内外で人気のハ イブランドのショップも並び、見ているだけで楽しい。免税品予約サービスも利用し、欲しいアイテムを賢く手に入れよう。
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