2023年4月3日に開設された「丸の内LOVEWalker」。地域活性化と地方創生を目的とした情報サイト「エリアLOVEWalker」の一環として展開され、アート、グルメ、イベントなど丸の内エリアの最新情報を発信するだけでなく、その歴史や伝統、地域で活動する人々に焦点を当て、街の魅力を深く掘り下げ人気を博しています。
スタート当初から丸の内エリアのアート情報を発信してきたこの「青い日記帳の推し丸アート」も今回で記念すべき第50回目を迎えました! いつも「青い日記帳の推し丸アート」をお読みいただき、ありがとうございます。2023年春に連載をスタートしてから、気づけば50回目を迎えることができました。これはひとえに、日々記事に目を通してくださる皆さん、そして丸の内という街の魅力を一緒に楽しんでくださる皆さんのおかげです。
丸の内という街の魅力と、そこに息づくアートの世界を、ゆっくりと、しかし確かな歩みでお届けしてきたこの連載。今回は、これまでの記事の中から、とくに多くの方に読まれた人気回ベスト10をご紹介します。「こんなスポットがあったなんて」「次の休日、行ってみよう」――そんな声が寄せられた記事たちを、もう一度振り返ってみましょう。日々変化する丸の内の風景と、そこに映るアートとの出会いを、あらためてお楽しみください。
まずは10位から4位の発表です。
第10位|第17回
これ、待ってた! めちゃくちゃお得なあの「美術館共通チケット」が2024年1月についに復活します!
https://lovewalker.jp/elem/000/004/177/4177207/
「また使えるようになるの?」「どこで買える?」――そんな声に応える速報記事。使える館の詳細や、発売時期、価格などをいち早くまとめた内容は、実用性と速報性を兼ね備えていて、読者からの信頼を集めました。共通券の恩恵を知る人ほど、すぐに反応した注目記事です。
第9位|第38回
スタイリッシュで“絵になる”展覧会「コンラン展」で手に入る、おしゃれなグッズの数々に財布の紐がゆるむこと間違いなし!
https://lovewalker.jp/elem/000/004/234/4234248/
アート展なのに、物販がここまで話題になるとは!という反響を呼んだ「コンラン展」特集。会場限定のおしゃれすぎるグッズがSNSでもバズり、多くの読者が“欲しくなる”記事となりました。展覧会が終わっても記憶に残る、グッズの魅力を丁寧に紹介しています。
第8位|第34回
信長、秀吉、家康が愛した幻の茶道具が11月4日まで公開! 静嘉堂@丸の内へ
https://lovewalker.jp/elem/000/004/221/4221516/
“幻の名品”と称される茶道具が公開されたこの展覧会は、歴史と美を愛する読者から絶大な支持を獲得。展示の注目ポイントに加え、担当学芸員によるコメント紹介もあり、予習にもなると好評でした。静嘉堂文庫の名品に、現代の丸の内で対面するという時空を超えた体験に惹かれる人が続出しました。
第7位|第20回
改修工事期間中なのに今、三菱一号館美術館を訪れた方がいいワケ!
https://lovewalker.jp/elem/000/004/185/4185475/
2024年秋まで長期休館していた三菱一号館美術館。展示室の一部が閉鎖される中、それでも“今だからこそ”観てほしい内容が詰まっていました。改修前に仕掛けられた巧妙な展示構成、建築との対話、限定公開エリアなど、普段とは違う特別な空気感が話題に。記事では、訪問前に知っておくと楽しみが増すポイントを丁寧に掘り下げました。
第6位|第24回
無料とは思えぬ充実度! 全国の美大・芸大から作品が集まるアートの祭典が今年も丸の内で開催!
https://lovewalker.jp/elem/000/004/194/4194122/
若き才能の競演が毎年注目される「アートアワードトーキョー丸の内」。その内容と見どころを紹介したこの記事は、無料とは思えない作品の完成度や展示の質を伝えるものとして、多くの支持を得ました。今後のアートシーンを担う作家たちとの“出会い”を求める読者に響いた内容です。
第5位|第42回
アート好きなら絶対買うべき! 約4000円もお得に美術館を楽しめる「東京駅周辺美術館共通券」
https://lovewalker.jp/elem/000/004/246/4246299/
人気の共通観覧券情報を扱ったこの記事は、実利と美術鑑賞の両方を求める読者にとってまさに“神回”。使える館の紹介や、巡り方のモデルプランも合わせて紹介しており、チケットの魅力を余すことなく伝えています。「買ってよかった」「記事で知って間に合った」という感想も多数届きました。
第4位|第3回
東京駅徒歩1分! しかも無料! 刺激受けまくりのミュージアム探訪
https://lovewalker.jp/elem/000/004/138/4138822/
連載の初期に公開されながら、ずっと読まれ続けている人気回。場所は東京駅から徒歩1分、無料で入れるのに展示は超充実という“お得すぎる”スポットを紹介。アートにあまり詳しくない読者からも「ここなら行ってみたい」と好評を博し、広く支持される入り口記事となりました。
いよいよTOP3の発表です!
第3位|第33回
1966年開館の歴史あるあの美術館がまもなく休館! 楽しめるのは今年のクリスマスまで!
https://lovewalker.jp/elem/000/004/218/4218418/
東京の美術館地図を支えてきた老舗館である出光美術館が2024年12月をもって一時休館に入るというニュースは、多くのアートファンの関心を呼びました。限られた時間の中で何を観るべきか、どんな背景でのリニューアルなのか――そんな情報を丁寧にまとめ、”見納め”の気持ちに寄り添う記事として支持を集めました。
第2位|第22回
他国や他館に一度も貸し出されたことのない、ピカソの最高傑作「ゲルニカ」を丸の内で
https://lovewalker.jp/elem/000/004/189/4189651/
ピカソが描いた《ゲルニカ》は、美術ファンにとって一度は「生」で見たい憧れの作品。その“観る機会がない”という常識を覆すような、驚きの体験が丸の内にあるオアゾでできることを紹介したこの記事は、読者の注目を集めました。“なぜここで?”という素朴な疑問も、読み進めれば腑に落ちる構成で、驚きと納得が共存する人気記事となりました。丸の内オアゾのリニューアルに伴い撤去されてしまったことは惜しまれます。
第1位|第45回
若冲の国宝 展示!この機を逃すと来年まで入れない皇居三の丸尚蔵館・花がテーマの作品展
https://lovewalker.jp/elem/000/004/253/4253430/
連載中、最も多くのアクセスを集めた話題の記事。伊藤若冲による国宝《動植綵絵》のうち4幅が、花をテーマにした展覧会にて、皇居三の丸尚蔵館で公開されました。しかも、5月6日まで開催されたこの展覧会を最後に館はしばらく休館に。この時期を逃すと2026年秋まで観られないという希少性も相まって、大きな反響を呼びました。
今回ご紹介した記事の数々は、丸の内という街の魅力と、そこに根を張るアートの息吹が、読者の皆さんと響き合った証でもあります。振り返れば、「無料なのに充実!」「この時期だけの限定公開」「グッズが可愛すぎる」など、さまざまなきっかけが、アートと人をつないでくれました。「丸の内ってアートも面白いんですね」―そんな声をいただくたびに、街と作品、人と空間がゆるやかにつながる喜びを感じています。歩く速度でしか見つからない、丸の内の“推し”を、これからもご一緒に探していけたらと思います。51回目からも、引き続き「青い日記帳の推し丸アート」をどうぞよろしくお願いいたします。
丸の内LOVE WALKERの最新情報を購読しよう