【日刊大阪・関西万博】SNSでの注目トピックを紹介!

万博で超歌舞伎が大盛りあがり! Perfumeに続いて次世代通信技術「IOWN」で台湾にも配信!!

 万博で、まさにいま注目されているトピックを紹介する日刊大阪・関西万博。5月第4週の週末は最新の技術で夢洲と海外をつなぐ、「超歌舞伎 〈CHO-KABUKI〉Powered by IOWN『今昔饗宴千本桜 Expo2025 ver.』」 が大きな盛り上がりを見せた。

 EXPOホール「シャインハット」で5月24日(土)、25日(日)に「超歌舞伎 〈CHO-KABUKI〉Powered by IOWN『今昔饗宴千本桜 Expo2025 ver.』」が開催された。

『今昔饗宴千本桜』は、古典歌舞伎の『義経千本桜』の世界観と、初音ミクの代表曲のひとつである『千本桜』の世界観を融合させた作品。

 2016年に千葉県の幕張メッセで開催されたニコニコ超会議で初演され、大きな話題を集め、歌舞伎のアナログ演出と最新の技術を用いたデジタル演出を融合させた、新時代の歌舞伎である#"超歌舞伎"の第一作となった記念碑的な作品。歌舞伎側は中村獅童が出演した。

 今回の『超歌舞伎』最大のポイントは、IOWNのオールフォトニクスネットワーク。

 IOWNでは映像だけでなく、会場の振動などライブの臨場感もリアルタイムで配信できる。今回は台湾と夢洲をリアルタイムで繋ぎ、台湾の伝統芸能団体「九天民俗技藝団」とのコラボを実施。台湾の演者のパフォーマンスが日本の会場でも遅延なく反映され、まるでテレポーテーションを見ているかのような舞台の様子に来場者は魅了されていた。

エリアLOVEWalker・玉置泰紀総編集長のひとりごと

 ニコニコ超会議には初回からずっと参加していて超歌舞伎も初回から何度も見てきた。京都の南座でも見ているが、万博での公演は感慨深い。また、NTTのIOWNで台湾と結んだ実演も痺れるところで、万博のNTTパビリオンの、Perfumeによる吹田の70年万博会場の万博記念公園と夢洲を結んだのは衝撃だったが、海を超えたのはヤバい!

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