世界遺産、温泉、絶景、ご当地グルメ!思い出に残る体験を、魅力ある“和歌山”旅へ

2023年07月24日 10時00分更新

文● LOVEWalker
提供: 和歌山県観光振興課

 神聖な空気で心が洗われる世界遺産を巡ったり、泉質豊かな温泉にほっこり癒されたり、大自然が作り出した絶景に感動したりと、思い出に残る素敵な体験ができる、魅力いっぱいの和歌山県。

 今回はそんな和歌山の魅力をたっぷりとご紹介!また、そんな和歌山の魅力がより一層楽しめるアプリ「わかやま・まるごとスタンプラリー」をご紹介します。和歌山旅に行く前に、是非チェックしてみて。

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大人の知的好奇心を満たす、深い歴史を巡る体験を

 和歌山にある世界遺産、「高野山」と「熊野」。高野山は、今年、「弘法大師空海御誕生1250年」という記念の年で、記念御朱印など特別な催しも実施されている。また来年2024年には、「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産登録20周年も迎える。この機会に「高野山」と「熊野」を訪れて、素敵な思い出作りを。

まずは、天空の聖地「高野山」

 高野山は、1200年前に弘法大師空海によって開かれた真言密教の聖地。明治以前は“一山境内地”と称され、山全体がひとつの寺であり、境内であった。高野山には高野山真言宗の総本山「金剛峯寺」、真言密教の根本道場が開かれた「壇上伽藍」、弘法大師空海が入定されている「奥之院」がある。今年は、「弘法大師空海御誕生1250年」という記念すべき年であり、山内では記念御朱印がもらえる。また、宿坊寺院もあるので、1泊2日でじっくりと高野山を巡るのもおすすめ。

ー高野山真言宗の総本山「金剛峯寺」。襖絵や石庭なども拝観可能!

 「金剛峯寺(こんごうぶじ)」は、高野山真言宗3600カ寺の総本山で、高野山内117カ寺の本坊。檜皮葺の屋根と大玄関の装飾が壮麗な主殿や斎藤等室(とうしつ)によって描かれた襖絵、国内最大級の美しい石庭「蟠龍庭(ばんりゅうてい)」などを拝観することができる。この他にも、たくさんの壮麗な襖絵があり、楽しめる。

檜皮葺の屋根と大玄関の装飾が壮麗な主殿に圧巻!

金剛峯寺
住所:伊都郡高野町高野山132
TEL:0736-56-2011
時間:8:30~17:00(最終受付16:30)
休み:なし
料金:境内見学自由、金剛峯寺¥1,000、金堂・根本大塔各¥500
ホームページ:https://www.koyasan.or.jp

ー曼荼羅の世界を具現化した「壇上伽藍」、朱色の根本大塔は高野山のシンボル

 壇上伽藍は、弘法大師空海が高野山を開創した際、真言密教を日本に広めるための根本道場が造られた場所。特に根本大塔は真言密教の世界観を表す重要な建物で、内陣には「胎蔵界」「金剛界」の両界曼荼羅の仏像が安置されている。立体的な曼荼羅なので、内陣をぐるりと回ってお参りをしよう。壇上伽藍には、根本大塔のほか、高野山の総本堂として重要な儀式を行う金堂や弘法大師空海の御影を祀る御影堂など、19もの諸堂が並ぶ。

高さ48.5mの巨大な塔「根本大塔」。存在感たっぷり!

壇上伽藍
住所:伊都郡高野町高野山152
TEL:0736-56-2011(金剛峯寺)
時間:8:30~17:00(最終受付16:45)
休み:なし
料金:見学自由
ホームページ:https://www.koyasan.or.jp

ー最強のパワースポット!弘法大師空海が御入定されている「奥之院」

 奥之院は、835(承和2)年3月21日に世の中の平和と人々の幸福を願い永遠の瞑想に入られた弘法大師空海の御廟が祀られている神聖な聖地。一の橋から弘法大師空海の御廟がある奥之院までの約2kmの石畳の参道には、樹齢千年にも及ぶ杉木立や、20万基以上の時代や宗派を超えた基碑や供養塔が並ぶ。織田信長や武田信玄などの戦国武将や著名人の基碑も多くあり、歴史好きは思い出に残ること間違いなし。

生身共(しょうじんく)。毎日午前6時と午前10時30分の2回、弘法大師空海に食事を運ぶ

奥之院
住所:伊都郡高野町高野山550
TEL:0736-56-2011(金剛峯寺)
時間:燈籠堂開扉6:00~17:00
   御供所5~10月8:00~17:00、11~4月8:30~16:30
休み:なし
料金:見学自由
ホームページ:https://www.koyasan.or.jp

次に、神々が棲まう自然崇拝の聖地「熊野」

 熊野は古より信仰されてきた熊野詣の中心地で、世界遺産のある「熊野三山」が鎮座している。熊野三山は、「熊野本宮大社」、「熊野速玉大社」、「熊野那智大社」「那智山青岸渡寺」の三社一寺を総称したもの。

 平安時代には、皇族らの御幸が盛んに行われ、時代が進むにつれ、武士や平民にまで広がり、多くの人が峠を歩く姿は「蟻の熊野詣」と言われたほど。先人たちに思いを馳せながら熊野古道を歩き、熊野三山へ参拝しに行こう。

ー難行苦行の道のりを乗り越え、最初にたどり着く「熊野本宮大社」

 熊野古道の中でも多くの人が参詣したと言われている中辺路を歩くと、最初にたどり着くのが「熊野本宮大社」。立派な檜皮葺き白木造の社殿は、落ち着いた雰囲気を漂わせている。

 また、かつては「大斎原(おおゆのはら)」と呼ばれる熊野川の中洲に社殿があったが、1889(明治22)年の大洪水で社殿の多くが流出し、1891(明治24)年も流出を免れた上四社が現在の場所に遷座された。大斎原は、熊野本宮大社から歩いてすぐの場所なので、是非訪れて。

主祭神はスサノオノミコトとされる家津美御子大神(けつみみこのおおかみ)、向かって左手の社殿が熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)、熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)の二柱、右手は天照大御神が祀られている

熊野本宮大社から歩いてすぐのところにある大斎原。日本一の大鳥居に圧倒される!

熊野本宮大社
住所:田辺市本宮町本宮1110
TEL:0735-42-0009
時間:8:00~17:00、宝物館9:00~16:00
休み:なし、宝物館は不定休
料金:参拝自由、宝物館¥300
ホームページ:http://www.hongutaisha.jp/

ー良縁結びの神社としても知られる「熊野速玉大社」

 熊野三山のひとつで、イザナギノミコトとされる熊野速玉大神とイザナミノミコトとされる熊野夫須美大神の夫婦神を主祭神として十八柱の神々が祀られている。また、境内には国の天然記念物に指定された樹齢1000年の御神木ナギの大樹があり、熊野権現の象徴として古くから信仰されている。梛は海の凪に通じ、熊野詣の旅路が波風の立たない穏やな旅であることを願い、この梛の葉を御守りとして持ち帰ることが習わしであったと言われる。世界遺産巡りをしつつ、良縁の御利益も授かろう。

朱塗りに輝く社殿が眩しい

熊野速玉大社
住所:新宮市新宮1
TEL:0735-22-2533
時間:5:00~17:00、授与所8:00~17:00
休み:なし
料金:拝観自由、神宝館拝観料¥500
ホームページ:https://kumanohayatama.jp/

ー樹齢300年以上の杉木立が並ぶ「熊野古道 大門坂」

 「熊野那智大社」への続く熊野古道・中辺路「大門坂」は、熊野古道らしい風情を感じる石畳と苔むした石段が約640mに渡って続く。神聖な空気と杉並木、昔から変わらない風景にタイプスリップした気分に浸れること間違いなし!

平安時代に熊野那智大社の参詣道として作られ、聖地・那智山まで約640m、高低差約100mの石段が続く

ー熊野詣の最後に詣でる「熊野那智大社」「那智山青岸渡寺」

 熊野那智大社は那智山青岸渡寺とともに熊野信仰の中心地で、熊野古道・中辺路をたどってきた人々が最後にたどり着く聖地。

 標高500mに位置する熊野那智大社の御本殿は、6棟からなり、主祭神のイザナミノミコトとされる熊野夫須美大神のほか十二柱の神々が祀られている。また、熊野夫須美大神は、万物の生成・育成を司ると言われており、縁結びの神様としても崇められている。

拝殿の前で護摩木が焚かれているので、そこで身を清めてから参拝しよう

熊野那智大社
住所:東牟婁郡那智勝浦町那智山1
TEL:0735-55-0321
時間:7:30~16:30、宝物殿8:30~15:30
休み:なし(宝物殿は水曜)
料金:拝観自由。宝物殿拝観料¥300
ホームページ:https://kumanonachitaisha.or.jp/

西国三十三所の一番札所「那智山青岸渡寺」。明治の神仏分離までは熊野那智大社と一体をなす神仏習合の一大修験道であった

那智山青岸渡寺
住所:東牟婁那智勝浦町那智山8
TEL:0735-55-0001
時間:7:00~16:30
休み:なし
料金:参拝自由、三重の塔入場料大人¥300
ホームページ:https://seigantoji.or.jp/

ー関西屈指のパワースポット「那智の滝」

 熊野那智大社の別宮である飛瀧神社の御神体として祀られ、熊野信仰のシンボルとして崇められてきた那智の滝。その水柱の高さは133mと日本一の落差を誇る。また、関西屈指のパワースポットとしても知られており、延命息災などの御利益がある。

滝壺に近づくほどに涼やかな風と水飛沫が感じられる

那智の滝(飛瀧神社)
住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山
TEL:0735-55-0321
時間:7:30~16:30(お滝拝所は7:30~16:00)
休み:なし
料金:見学自由。お滝拝所参入料¥300
ホームページ:https://kumanonachitaisha.or.jp/

ーこちらも訪れ歴史を感じよう!豊富な遺構が楽しめる、紀州徳川家の居城「和歌山城」

 1585(天正13)年に紀州を平定した豊臣秀吉が、弟の秀長に築城させたのがはじまり。1600(慶長5)年、関ヶ原の戦いの後には浅野幸長(よしなが)が城主に。その後、1619(元和5)年には徳川家康の10男・頼宣が城主となり、55万5000石の紀州藩主となった。紀州徳川家は、尾張・水戸とともに「御三家」と呼ばれ、8代将軍吉宗、14代将軍家茂を輩出したことで有名。和歌山城内には、西之丸庭園や茶室など見どころがたくさん。特に、全国でも珍しい連立式天守は必見。なお、現在の天守は、1958(昭和33)年に再建されたもの。

 また、天守閣をぐるりと囲む、石垣も長い歴史の中で石材と工法が変遷しているのもおもしろい。時代の違いがわかる場所が多くあるので、ぐるりと回って探索してみよう。

姫路城、松山城と並んで、日本三大連立式天守のひとつである和歌山城

和歌山城
住所:和歌山市一番丁3
TEL:073-422-8979(和歌山城天守閣)
時間:天守閣9:00~17:30(最終入館17:00)
   ※7/21~8/24は、ナイター営業(9:00~20:00/最終入館19:30)も実施中
休み:12/29~31
料金:散策自由、天守閣大人(高校生含む)¥410、小人¥200
ホームページ:http://wakayamajo.jp/

和歌山の癒しの代表「温泉」で家族・友人とほっこり思い出づくり

 癒しといえば、なんといっても温泉!和歌山には今も昔ながらの温泉情緒を楽しめる「湯の峰温泉」や、万葉集や日本書紀にも出てくる「白浜温泉」、和歌山県随一の多種多様な源泉と豊富な湧出量を誇る「南紀勝浦温泉」など魅力あふれる温泉地がいっぱい。家族や友人と訪れて、思い出に残る温泉旅を是非!

ー世界で唯一、世界遺産に登録された入浴できる温泉

 湯の峰温泉は、熊野本宮大社へ続く熊野古道の一つ、中辺路(なかへち)沿いにあり、開湯約1800年の歴史がある温泉地。今も昔ながらの温泉情緒を残し、湯の町の風情たっぷり。

 また、湯の峰温泉のほぼ中央には、世界で唯一世界遺産に登録された入浴可能な温泉「つぼ湯」がある。「つぼ湯」は、熊野詣の際の湯垢離場(ゆごりば/神仏に祈願する前に湯を浴びて身心の穢れを取って清める場所)として用いられていた。温泉に癒されるだけでなく、世界遺産の温泉に入浴できるという貴重な体験をしよう!

1日に7度も色が変化すると言われている「つぼ湯」

つぼ湯
住所:田辺市本宮町湯峯110
TEL:0735-42-0074
時間:6:00~21:00(30分交代制)
休み:不定休
料金:入浴料大人¥800、12歳未満¥400(つぼ湯利用者は、湯の峰温泉公衆浴場の一般湯、またはくすり湯にも1回入浴可)
ホームページ:https://www.hongu.jp/onsen/yunomine/tuboyu/

ー日本三古泉のひとつ、万葉集や日本書紀にも登場する「白浜温泉」

 万葉集や日本書紀に記され、「牟婁の温湯」「紀の温湯」の名で斉明天皇や持統天皇なども湯治に訪れたと言われている。雄大な太平洋に面しており、海とほぼ一体化し、岩に打ち寄せる波の音や潮の香りなどを感じながら入浴することができる。

雄大な太平洋が間近にせまる露天風呂

白浜温泉 崎の湯
住所:西牟婁郡白浜町1668
TEL:0739-42-3016
時間:7・8月7:00~19:00、10~3月8:00~17:00、4~6月、9月8:00~18:00
休み:なし(メンテナンス等により臨時休業あり)
料金:3歳以上¥500
ホームページ:https://www.nankishirahama.jp/spot/546/

ー大自然が生み出した大洞窟風呂がある「南紀勝浦温泉」

 那智勝浦町は、和歌山県内随一の多種多様な源泉と豊富な湧出量を誇る。おすすめは、間口25m、奥行50m、高さ15mの天然洞窟風呂「忘帰洞(ぼうきどう)」。大洞窟の迫力と荒波せまる太平洋、二つの絶景を見ながら浸る温泉は、忘れることのできないいい思い出になりそう。

洞窟から太平洋を一望できる。ほかでは味わえないシチュエーション

大洞窟温泉・忘帰洞(ホテル浦島)
住所:東牟婁郡那智勝浦街勝浦1165-2
TEL:0735-52-1011
時間:9:00~19:00(最終受付18:00)
休み:なし(臨時休館あり)
料金:入浴料大人¥1,500、3歳~小学生¥750
ホームページ:http://www.hotelurashima.co.jp/

写真映え間違いなし!大地と海のパワーを感じる自然の造形美の宝庫へ

ー自然が織りなす絶景に感動!朝焼けのシルエットが幻想的「橋杭岩」

 国の名勝・天然記念物に指定されている「橋杭岩(はじぐいいわ)」。橋杭の海岸から紀伊大島方向に向かい大小約40の岩柱が約850mにわたってそそり立ち、その姿がまるで橋の杭に似ていることから「橋杭岩」と名付けられたと言われている。橋杭岩の表情は、時間帯によって様々な表情をみせるが、特に朝焼けのシルエットが幻想的でおすすめ。また、陸からは見ることができない橋杭岩の裏側が堪能できるカヤック体験もあり、自然を満喫できる。

串本から紀伊大島に向かい大小40余りの岩柱がそそり立つ。干潮時には、弁天島まで歩いていける

橋杭岩が間近で見ることができるカヤック体験はおすすめ!

橋杭ビーチ ビーチハウス・ラパン
住所:東牟婁郡串本町鬮野川1597
TEL:090-3356-8305(前日までに要予約)
時間:受付9:00~14:00
休み:3~10月の水曜
料金:フィッシングカヤック体験¥3,300
ホームページ:https://beachhouse-la-lapin.com/

ー南紀白浜の最も歴史のある景勝地「三段壁」

 千畳敷の南海岸にそそり立つ高さ50m、南北約2kmにわたって続く三段壁(さんだんべき)。黒潮が岩肌に激しく打ち付ける光景はなかなかの迫力。また、崖下には、平安時代の熊野水軍の隠し洞窟だったと伝えられる「三段壁洞窟」がある。36mの洞窟内には、数多くの歴史的建造物や牟婁大辯才天などがあり、歴史ロマンが感じられるだけでなく、開いた穴から海水が吹き上がる潮吹き岩など、自然も楽しめる。

展望台から眺めると足がすくむほどの大迫力!

三段壁(さんだんべき)
住所:西牟婁郡白浜町2927-52
TEL:0739-43-6588(白浜町観光課)
時間:見学自由
休み:なし
料金:見学無料
ホームページ:http://www.town.shirahama.wakayama.jp/soshiki/kanko/kanko/sitahamachojiosite/1641351041477.html

ーダイナミックな景観が広がる「志原海岸」

 波の浸食によってできた砂岩泥岩互層が分布している「志原海岸」。この志原海岸の東側には、大きな穴の開いた不思議な形状の洞窟「鳥毛洞窟(とりげどうくつ)」があり、洞窟内から望む海の眺めは息をするのも忘れるぐらい美しい。また、洞窟には干潮時にしか行くことができないため、この特別感も魅力のひとつ。

 長い年月をかけて創り出された大自然を感じよう!

大きな穴が空いた不思議な形状の鳥毛洞窟。洞窟前で写真撮影をお忘れなく

志原海岸
住所:西牟婁郡白浜町日置
TEL:0739-52-2300(白浜町日置川事務所産業建設係)
時間:鳥毛の洞窟については、潮の状態により通行できない時間帯あり(満潮時は通行不可)
ホームページ:https://nankikumanogeo.jp/geosite/shiharakaigan/

感動必至!大自然の中で思いっきり「アクティビティ」を満喫

ー世界的にも珍しいクジラが主役!ダイナミックなクジラショーは圧巻

 世界で最も大きい動物と言われているシロナガスクジラの全身骨格(レプリカ)や、太地町で考案されたと言われる網掛突取捕鯨(あみかけつきとりほげい)の様子を再現したジオラマのほか、クジラの生態や捕鯨に関する資料などが多数展示されている。また、ダイナミックなクジラショーやふれあい体験など、子供から大人まで楽しみながらクジラについて学べる。特に、ダイナミックなパフォーマンスが見られるクジラショーは感動もの!

世界で最も大きいとされるシロナガスクジラの全身骨格や、太地町で考案されたと言われる網掛突取捕鯨(あみかけつきとりほげい)の様子を再現したジオラマのなどを展示する

クジラのダイナミックなパフォーマンスが間近で体験できるクジラショー

太地町立くじらの博物館
住所:東牟婁郡太地町太地2934-2
TEL:0735-59-2400
時間:8:30~17:00
休み:なし
料金:入場料一般(高校生以上)¥1,500、小学生・中学生¥800、幼児無料
ホームページ:http://www.kujirakan.jp/

ー 一生に一度は乗ってみたい!特別な体験「北山川観光筏下り」

 約600年前より木材を河川で流送する技術として発達していた「筏流し」。その伝統の技を観光用として復活させたのが、和歌山県のどの市町村にも隣接しない日本唯一の飛び地の村・北山村。ここでしか体験できない迫力のアクティビティで、丸太を組んだ筏に乗り、筏師の見事な櫂(かい)さばきだけで、水飛沫を浴びながら急流を乗り越えていく大自然のアトラクション。吉野熊野国立公園の美しい景色を眺めながら、筏に乗って、北山村で、忘れられない体験をしよう!

杉の丸太8本で組んだ筏を7つつないだ全長約30mの筏

北山川観光筏下り
住所:東牟婁郡北山村下尾井335(道の駅おくとろ内 北山村観光センター)
TEL:0735-49-2324
時間:第1便10:40発(10:20受付終了)
   第2便12:40発(12:20受付終了)
運航日:5・6月土日祝のみ、7~9月木曜日以外毎日運航(予約制)
料金:大人¥6,600、小学生¥3,300(10~75歳の健康・健脚な人に限る)
ホームページ:https://vill.kitayama.wakayama.jp/kanko/ikada/

豊富な「ご当地グルメ」も旅の楽しみのひとつ!

ー和歌山のソウルフードと言えば「和歌山ラーメン」

 和歌山ラーメンの歴史は意外と古く、戦前から屋台があり、地元では「中華そば」と呼ぶのが一般的。和歌山市を中心に店が軒を連ね、味は大きく分けて2系統に分けられる。まろやかで濃厚な豚骨醤油系と、さっぱりとしてコクのある醤油系。しかし、近年はこれらの枠組みに収まらない新進気鋭の店も増加している。いろいろと食べ比べてお気に入りを見つけよう。

ー那智勝浦町で新鮮な「まぐろ丼」を満喫

 日本屈指の生鮮まぐろの水揚げを誇る那智勝浦町で新鮮なまぐろ丼を味わいに立ち寄ろう。しっとりとした食感と、濃厚な旨味が抜群の生まぐろのトリコになること間違いなし。

ー和歌山県のお土産といえば「南高梅」は外せない!

 全国の梅の収穫量の約6割を占める和歌山県。数ある品種の中でも最高級ブランドで知られる「南高梅」は、完熟した実が自然に落下するのを待って収穫するため、フルーティーで香りが高く、果肉がやわらかいのが特徴。梅干し以外にも、梅酒や梅干、梅エキス、梅菓子、梅ジュースなど幅広いラインナップが揃う。

ー温暖な気候の和歌山はフルーツもおいしい!

 温暖な気候を生かして、さまざまな種類のフルーツが栽培されている和歌山県。みかんや梅、桃、柿などの種類が豊富で、全国でもトップクラス。年間を通じて、新鮮でおいしいフルーツが楽しめる。また、旬のフルーツを使用した絶品のご当地スイーツも満喫できる。

和歌山の魅力をより一層楽しむならアプリ「わかやま・まるごとスタンプラリー」がおすすめ!

 和歌山県の魅力をもっと楽しむなら「わかやま・まるごとスタンプラリー」のアプリがおすすめ。和歌山県各地の史跡、景勝地、温泉、グルメなど、様々なスポットを巡ってスタンプを集めると、豪華景品が抽選で当たる!是非ダウンロードしてみて。

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 スタンプラリーは複数のルートに分かれており、ルートごとに景品の抽選が受けられる。また、スタンプをたくさん集めれば集めるほど当たる景品も豪華になるほか、ルートによっては全スタンプを集めると「完全達成賞」ももらえる!

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ルート①わかやま歴史物語 テーマ編

 和歌山県各地に残る歴史を100の旅モデルとして紹介する「わかやま歴史物語」。この中から、「紀州徳川家」「食文化」「産業」「鉄道」「友好」をテーマとした21の旅のモデルを巡ることができる。またおすすめコースとして世界遺産「高野山」「熊野」を巡る旅も。

ルート②アウトドアパーク、わかやま

 海・山・川など豊かな自然を活かした様々なアウトドアコンテンツが満喫できるスポットを巡る「アウトドアパーク、わかやま(https://activityjapan.com/feature/wakayama-campaign/https://wakayama-camp.jp/)」。絶景を巡るコースのほか、様々なアクティビティが体験できるメニューも。

ルート③南紀熊野ジオパーク

 プレートの沈み込みに伴って生み出された3種類の大地が作る独特の景観、温暖湿潤な気候がもたらす多種多様な動植物、熊野信仰や筏流しなど、数多くの優れた自然や文化を体感できる「南紀熊野ジオパーク」のスポットを巡ることができる。

ルート④和みわかやまっぷ

 和歌山県内の250店舗以上のグルメや温泉、お土産などに使えるお得なクーポンがついた「和みわかやまっぷ」。

ルート⑤和み温泉スタンプラリー(期間限定:8月31日まで)

 お得なクーポンがついた、和歌山県内の温泉を巡るスタンプラリー「和み温泉スタンプラリー」。

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コチラもチェック!
和歌山観光に行くなら「和み わかやま旅」が便利!

 今年3月に和歌山県の観光情報や、エリア、カテゴリー、キーワードで観光施設を検索し、経路を調べることができる等の便利機能を搭載した観光総合アプリ「和み わかやま旅」がスタートし、ますます和歌山旅がスムーズに。和歌山へ観光に行く際は是非こちらもダウンロードしてみて。

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(提供:和歌山県観光振興課)

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