俺の株式会社の新業態「俺の天ぷらバル」が12⽉19⽇に⼤阪・⼼斎橋にオープン

さすが俺のフレンチ！「俺の天ぷらバル」で美味しい大海老天、黒毛和牛の創作天を立ち飲みで堪能

2022年12月30日 17時00分更新

文● LOVEWalker編集部

　「俺のフレンチ」などで知られる、俺の株式会社の新業態「俺の天ぷらバル」が12⽉19⽇に⼤阪・⼼斎橋にオープン。フレンチの技を活かした創作天ぷらや、⾼級⾷材を使った天ぷらがリーズナブルに楽しめるという同店の内覧会にお邪魔してきました。

　「俺のフレンチ」同様の立ち飲みで、天然大海老や国産穴子を使った本格天ぷらから、黒毛和牛とウニの創作天ぷらなど、揚げたての天ぷらをサクッと楽しめる「俺の天ぷらバル⼼斎橋」をご紹介しましょう。

俺の天ぷらバル心斎橋

俺の天ぷらバルは本格的なのにリーズナブル！

　同店では、全メニューを俺のフレンチ総料理⻑の遠藤雄⼆氏が監修。「フレンチの料理人が天ぷら店を開いたら」をコンセプトに、フレンチを基本として和洋のテイストを融合させた創作メニューが並びます。

立ち飲みスタイルの店内

　天ぷらは海鮮に野菜、肉などがそろい、価格も180円からとリーズナブル。店内にはカウンターとテーブルがあり、すべて立ち飲みスタイル。席料やチャージ料、お通し代などは⼀切ナシ。ふらっと立ち寄ってのサク飲みにもピッタリです。

天ぷらのほかに、小鉢やアテなどがそろいます

天然大海老やブランド黒舞茸など、素材にもこだわった天ぷら

　まずは、揚げたての天ぷらをいただきます。大阪の市場から仕入れているという新鮮な魚介類。「名物天然大海老」（1尾 540円）は、身がプリプリで甘い！　

「名物　天然大海老」

　揚げているところが見たくて、カウンターの好位置に陣取りました。天ぷらが揚がる香りや音もごちそうです。

良い香りが漂ってきます

　天ぷらのお供には、天つゆとトリュフポン酢、雲丹醤油の3種類がスタンバイ。筆者が気に入ったのがトリュフポン酢。ポン酢に牛のうまみとトリュフを加えたオリジナルで、淡泊な食材に良くあうのだそう。ポン酢の味もさることながら、芳醇なトリュフの香りがたまりません。

上が天つゆ、下はトリュフポン酢（左）、雲丹醤油（右）

　野菜は、その時旬のものを産地から直送しています。こちらは埼玉や新潟で栽培されているという、ブランド黒舞茸「真（シン）」。オススメは天つゆとのことで、たっぷり浸していただきます。

旬の野菜の天ぷらは280円から

　心地よい歯ごたえに風味も豊かで味がしっかりしている！舞茸の名前の由来のひとつに「見つけた人が舞い上がって喜ぶため」とあるのですが、思わず小躍りしてしまいそうなお味でした。

「国産一本穴子」はボリューム感にも大満足

　そして目の前には大きな穴子が。「国産一本穴子」（1180円）は、身が厚い国産の穴子を1本そのまま天ぷらにしています。

穴子が長い……！

　この日は、朝にさばいたという九州産の穴子を使用していました。とにかくデカい。2、3人でシェアできるボリュームです。

伝わりますか、この大きさ。お皿からはみ出ています

　身はほくほくで衣はサクサク。食感のコントラストが楽しい！テーブルには2種の塩も用意されています。素材の味を楽しむためには塩が一番ということで、こちらは「スモークシーソルト」でいただきます。

「スモークシーソルト」

　スモークされて茶色っぽい「スモークシーソルト」は、イギリス・エセックス地方のマルドンで生産されている、イギリス王室御用達の海塩。結晶が荒く、サクサクの食感が天ぷらにピッタリなのだとか。もうひとつの白い「カマルグの塩」は、南フランス・カマルグで生産されている最高級品質の自然海塩。味のバランスが良いのが特徴です。

　塩とタレ、どれも天ぷらに合いますが、それぞれのオススメがメニューに記載してありますので、ぜひ参考にしてくださいね。